足尾銅山
足尾銅山 観光
栃木県日光を巡る旅で、陽明門や徳川家康のお墓など歴史的建造物を満喫。


さらに、霧降の滝・キスゲ平・華厳の滝など日光の自然も堪能。


いよいよ日光旅の締め。

400年の歴史を誇り、かつて 日本一の鉱都 と呼ばれ栄えた足尾銅山。
閉山した現在は、坑内の一部が開放され、トロッコ電車に乗って全長700mにも及ぶ坑道を巡ることができる観光施設となっているらしい。

華厳の滝から車を飛ばし、足尾銅山に到着。
閑静な住宅街に広がる駐車場には、たくさんの車が駐車されている。
後方には山が聳えている。ここらの山が足尾銅山なのだろうか。
駐車場から歩いてすぐ。すごいウェルカム感だ。

ステーション入口。ここにトロッコの駅がある。
ステーション内には、ちょっとした展示コーナーがあった。トロッコが来るまでの散策にちょうど良い。
トロッコ駅。線路が敷かれている。
入坑料金は、大人1人820円。安い!
しばらくすると、トロッコがゆっくりやって来た。ディズニーランドのアトラクションを彷彿させる。
かなり狭めの座席に座り、出発。ガタゴトとゆっくり走るトロッコ。
しばらく進むと、トンネルが見えて来た。
線路はトンネルの中まで続いている。
中は真っ暗。少し入ったところで、トロッコは停車。ここからは、歩いて観光するらしい。
この先、1200キロ以上の坑道が続きます。ずっしり来る情報だ。


薄暗い坑道はヒンヤリ。天空の城 ラピュタのワンシーンを思い出す。
つるはしで掘られたであろうゴツゴツとした壁面が全周を囲む道。白球のライトアップが幻想的。
沈殿銅の採集場。水自体は透明だ。
坑内には当時の鉱石採掘の様子を伝えるために、リアルな人形がそこかしこに置かれている。ボタンを押せば、会話や工事音が流れる仕掛けもあった。

岩肌青色地帯。その名の通り、ここら一帯の岩肌には綺麗な青色が混ざっている。
謎のお賽銭スペース。道中は中腰でないと進めないぐらいの狭隘さ。
銅の展示。これらを求めて、1200kmもの坑道を掘り進んだとは… ただただ凄い。
トロッコを降りてから30分ほどで坑道を無事歩き終えた。なかなかの非日常を味わうことができて満足。
地上に出た。
外にもリアルな人形展示が続く。

銅山内に張り巡らされた坑道の様子がよく分かる展示。まるで、蟻の巣みたいだ。
巨大な貨幣。
最後にシャレの効いた一言。

TEL:0288-93-3240
時間:9:00-16:30
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