日光東照宮
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板垣退助像と神橋
国道119号で日光グルメを満喫。


国道119号はなだらかな上り坂。道沿に並ぶ雰囲気のある店を眺めながら歩く。
これは日光物産商会のお店だ。国登録有形文化財と大きく書かれている。
全体像。朱色の瓦屋根がとても目立つ。
日光物産商会のすぐ近く。銅像が青空に映える。

この辺りで交差点に出る。週末の車の賑わい。
すぐ下には透明度の高い綺麗な川がある。その川を渡す赤い橋。
これが神橋だ。日本三大奇橋の1つらしい。
神橋は見る分には無料だが、橋を渡るのは有料(¥300)。今回は見送ることにした。
こちらには板垣退助像。「板垣死すとも自由は死なず」は有名な名言だ。
神橋を横目に見ながら、コンクリート橋を渡る。突然広がる森。
森を左手に進むと、世界遺産 日光の社 と刻まれた石を見つけた!
ここから、しばらく階段が続く。木漏れ日の大自然に浸る。

ずっと続く杉並木。
杉並木を抜け、大きな駐車場を進んでいくと、ようやくそれらしき建物を発見。
近くに参拝図があった。東照宮の位置を確認。
心!
日光東照宮 :大鳥居・表門・五重塔・三猿
広い砂利道に出た。ここが表参道らしい。
東照宮と刻印された石柱。
そしてついに、大鳥居に到着!
戦国武将である 黒田長政 が建設したこの鳥居は、石を組み合わせて作られている。
福岡県で採れた石をわざわざ船で日光まで運んできたものだとか。

鳥居を抜けると、五重塔。カラフルでど迫力な重要文化財だ。
東照宮境内略図で雰囲気を掴む。
続いて表門。こちらも重要文化財で、ここから先は有料である。表門の 仁王像 は見所だ。
チケットを購入し、いざ中へ。
まず見えて来たのは三神庫。上神庫・中神庫・下神庫の3つだ。
上神庫の妻側には2頭の象の彫刻がある。
実際の象とは姿が異なることから、狩野探幽 が想像で描いたものとされる。

そしてついに…

実はこの三猿、他にもたくさん彫刻されており、全部で8面16匹で猿の一生を描き、人生を物語っているのだとか。
彫刻されているのは神厩舎で、真っ白な毛並みが特徴の神馬が飼育されている。もともとは、陰陽五行思想で、猿は馬を病気から守るといわれ、神厩舎に彫刻が施されたらしい。
8面はそれぞれ、母子・幼年期(これが三猿)・少年期・青年期・岐路・物思い・結婚・妊娠を描いている。
三猿以外で印象的だったのは、青年期の猿。意味するところは、「上を見な・身の程を知れ」。しかし…

説明書きがないと作者の思いが伝わらない… よくあることだ。

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