ガーデンズバイザベイ
ガーデンズバイザベイ 自動運転カーで園内巡り
ベイフロント駅から地上に出ると、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイが広がっていた。シンボルでもある スーパーツリー・グローブ が見える。

園内自体の入園料金は無料!
広い広い巨大庭園を無料で楽しむことができる。年間来園者数は900万人近くにも達するとか。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとはシンガポール中央の埋立地に作られた 約101ヘクタール の広さの国立公園である。場所はマリーナ溜池と隣接しており、マリーナ・ベイも近い。
また、シンガポール最大の都市の憩いの場であると共に、国家の象徴でもあると、リー・シェンロン首相が2005年の段階で述べている(造成されたのは2012年)。

もちろん、園内のドームである クラウド・フォレスト、フラワー・ドーム 内に入るには入場料が必要だ。
とにかく広大な庭園であるガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。徒歩やレンタルサイクルで散策する方法もあるが、今回はシャトルバスを利用することにした。
切符売り場で券を買おうとしていると、ある物を発見!それは…
自動運転版シャトルバス!
さすが、シンガポール。科学技術アピールにも力を入れている。ちょっとお値段は高くなるが、せっかくなので自動運転版をチョイス。
AUTO RIDERとバッチリ書いてある。
しばらくすると、自動運転版シャトルバスがやってきた。中央のスライドドアが開き、笑顔のスタッフさんが出て来た。
運良く、お客さんはハムとグースのみ。さっそくバスに乗り込んだ。
中には客席が前後に3つずつ配置されており、運転席がない。ハンドル・アクセルなども見当たらない。本当に自動運転のようだ。
車体中央に画面があり、謎の映像が映し出されている。
聞いてみると、車体に取り付けられたいろいろなセンサ情報を小さな黄色点、GPSを使って計算された現在地が緑色の丸点、そして経路が赤線で表示されているとのこと。
バスが動くたびに、これらの点が細かく動いていた。

10分ほどのライディングでシャトルバスは目的地に到着。めったにみることができないので、バス周囲を写真におさめた。前方にLIDARセンサのような物が付いている。
左右方向にも、LIDAR。
後部にもLIDAR。充実したセンサのラインナップだ。
日中になると日差しが強くなるシンガポール。バスを降りてすぐの建物内に、逃げ込んだ。外暑い!
フラワードームを巡る
まずは入場券を購入する。様々な種類の枯れ木を使ったオブジェは、チケット売り場で独特な雰囲気を醸し出している。
入場券は、2つのドーム施設共通(フラワードーム & クラウドフォレスト)で 大人28$ 小人15$だ。
さっそく入場券を購入。まずは、フラワー・ドーム に入場することに。ここでは、世界各地の春が再現されている。
様々な植物はもちろんのこと、ハイテク技術を駆使して建てられたドームそのものも見所である。一歩入ると、そこには圧倒的な空間が広がっていた。


外気温に対して、ドーム内はとても涼しい。これは元気になる。
とにかく、スケールが桁違い。
珈中華風の建物に黄色を主とした可愛らしいお花がたくさん。寄ってみると、本物のみかんがなっていた。
定番のヤシの木エリア。
木製のリアルな鹿が走る。
ヤシの木再び。
日本ではおよそ見られない木々。どうしてこんなに太い幹なのか。
巨大まつぼっくり?
お花がアーチ状に配置されている。
ロードオブザリングに出てくるような木々。今にも動き出しそう。
くまのプーさん突然に。
赤い提灯がどこまでも吊り下げられている中華風コーナー。
提灯の連なりがドラゴンにも見える。なかなかの迫力だ。

サボテンコーナー。異世界生物の躍動感。
エイリアンの触手にも見える。
まんまるなサボテン。大きさはボリューミー。
アンバランスデブの木再び。見ていて飽きない。
鹿の次はドラゴンだ。なかなか良くできている。
野生が強くなりすぎて、ベンチを覆う植物達。
ドーム内から、スーパーツリー・グローブとマリーナ・ベイがはっきり見える。


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