メトロポリタン美術館
ニューヨーク メトロポリタン美術館
ニューヨーク マンハッタン セントラルパークの東端に位置する世界最大級の美術館。

歴史は古く、1870年に開館。その後、基金やコレクターからの購入・寄贈によって美術品の数は増加し続け、現在では絵画・彫刻・工芸品・装飾品など300万点を超えるまでに達した。年間の来場者数は700万人を超えるという。
メトロポリタンの特色は、コレクションの幅の広さだ。あらゆる時代、地域、文明の美術品が展示されている。
さらに、他の有名な美術館と異なる特色として、これだけ大規模でありながら、国立・州立・市立ではない 私立の美術館 である点があげられる。
数多くの美術品が収蔵されている美術館。もちろん、1日で巡るのは難しいだろう。しかし…


ということで、半日ほどかけてメトロポリタン美術館を巡ることにした。
エリーゼホテルから メトロポリタン美術館 までの道
エリーゼホテルはMap上でセントラルパークの南側に位置する。メトロポリタンまではほぼ一直線で行くことができる。
出典:あっとニューヨーク
朝、快晴。まだそんなに暑くない、カラッとした気候。
それにしても、どれもこれもビルが高い!
これだけ高いビルが立ち並ぶのに、少し横道に入ると緑が綺麗に整備された街並みを見ることができる。
アパートの窓にはお花が飾ってあることも。
のどかな街並みが続く。
途中見かけた建物。雰囲気に圧倒され思わず1枚。
街並み観光を楽しんでいるうちにメトロポリタンに到着。神殿のような構え、かっこいい。
メトロポリタン入り口周りには、たくさんの出店とタクシーが並んでいる。
ちょっとした手荷物検査を受けた後、館内へ入る。中も神殿のような作り。アーチの曲線が美しい。
チケット売り場に行く前にある物を発見。

これは本物なのか…、レプリカなのか。その後、チケットを購入。大人$25だ。
数年前までは ペイ・アズ・ユー・ウィッシュ というポリシーのもと、推奨料金は設定されているものの本人が希望する額を支払えば入館することができたらしい。
しかし、推奨料金を満額で支払う来場者は、2004年には63%であったのに対し、現在では17%まで落ち込んでいるとか。
こうした背景から、これまで推奨額とされていた金額が、固定の入場料となった。
$25をバッチリと支払ったグースとハム。いよいよ、メトロポリタンの展示を鑑賞する!
ニューヨーク エジプト編
まず向かったのが エジプト系の展示エリアだ。人気なのか、賑わいがすごい。
いろいろなエジプト関連の装飾品などが展示されている。ふと目についたのが象形文字だ。
ところどころ色が塗られていて、リアルな鳥や人の絵が彫り込まれている。これは…

それは辛い。笑
関心して見ていると、係員と思われるおじさんがフランクに話しかけて来た。


どんな辞書なのか気にはなったが、これから先の展示品数と時間を考え、深追いはしなかった。
ミイラが入っていたであろう石の棺桶。漂う重厚感。
少し薄暗いエリアに出た。ミイラを格納していた棺やミイラそのものが展示されている。

怯えながらもミイラをまじまじと見るハムちゃん。怖いもの好きらしい。
近くでみるとこんな感じ。ちょっとしたお化け屋敷感を味わえた。
そこからもう少し歩く。エジプトエリアを抜けた、と思ったら広い空間の中にエジプト系の展示を発見。
なかなかの大きさだ。当時の文明力、人力でこういった物を作ろうと考えた人って凄い、とかいろいろと考えてしまった。
このエリアには長椅子が置いており、休憩することができる。グースとハムもここで少し休憩をとった。メトロポリタン、大きい!
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