Contents
天国にいちばん近い島 ニューカレドニア
天国にいちばん近い島 ニューカレドニア。その名の通り、圧倒的美しさを誇る青い海が広がる絶景観光スポットである。さらに、パウダーサンドの真っ白い砂浜、神秘さを醸し出す広大な南洋杉も合わさった光景は、まさに天国!
人生で一度は訪れたい南の楽園、ニューカレドニア。


そこで、一大決心!ニューカレドニア旅行に行くことにした!まずは、ニューカレドニアの基本情報を見てみよう。
ニューカレドニアってどんな国?
場所
ニューカレドニアは南半球、日本の南南東約7000km、オーストラリアの東約1200km、ニュージーランドの北側に位置しており、メラネシアに属しています
日本から赤道を超えますが、時差はたったの2時間。日本からの直行便で、8〜9時間ほどで行くことができる。
地理
ニューカレドニアは、フランスパンのように細長い本島であるグランドテール島と数多くの離島で構成され、面積は日本の四国と同じぐらいの大きさである。
離島では、イル・デ・パン島、ウベア島、リフー島、マレ島などが有名。 首都は、本島の南部州にある ヌメア だ。
歴史
ニューカレドニアの歴史、それは正式名称に全て入っている。正式には、フランス領ニューカレドニアという名称だ。首都のヌメアは南太平洋のプチ・パリとも呼ばれている。
多くのオセアニアの島国と同じく、ニューカレドニアもヨーロッパの植民地政策の影響を受けており、かつてはフランスの植民地だった。そのため、公用語はフランス語だ。
言語
公用語はフランス語だが、多くのホテルやレストランでは英語もある程度通じる。また、日本人観光客が多いため、本島のヌメア辺りでは、日本語メニューを用意しているお店もある。

気候
南半球に位置しているため、日本とは季節が逆であるニューカレドニア。年間の平均基本は24℃、一年を通しての平均気温は20〜25℃と爽やかな気候が続く。
9ー12月は春〜初夏で、雨が比較的少なく、過ごしやすい季節です。1ー4月は夏であり、スコールが多くなり、台風が接近することもある。夏といっても、平均気温は27℃程度です。5ー8月が秋冬にあたり、気温が20℃を下回る日もあり、海で泳ぐには肌寒いことも。

民族構成
ニューカレドニアの人口は約25万人。これは、東京都港区と同じぐらいの人口である。
民族構成は、メラネシア系 が45%、フランス人を中心としたヨーロッパ系が37%、そのほかタヒチ・ベトナム・日本人etcが住む多民族国家だ。
産業
民族構成の通り、ニューカレドニアには日本人も住んでいる。ニューカレドニアというと、観光が主産業のように思いがちですが、実はカナダ、ロシアについで世界第3位のニッケル産出国である。その他にクローム、鉄などの地下資源も豊富だ。
ニッケル産業発展のため各国から移民が増え、その中に日本人も多くいたそう。そのためか、現地のメラネシア人の多くは親日家だそうで、学校で学ぶ外国語の選択肢の1つに日本語も入っている。今でも、日本人ネームを持つメラネシア人もいるとか。
宗教
ニューカレドニアではキリスト教がメインだ。本島やロイヤリティ諸島でも、教会を見ることができる。メラネシアとキリスト教が融合した独特な文化を楽しむことができる。
通過
通過はパシフィックフラン(CFP franc)、単位はXPF。1XPFは約1.1円だ。
物価
物価は日本よりやや高め。これは、ニューカレドニアでは、フランス・オーストラリアなどからの輸入品が多いためである。チップ等の習慣はないため、日本人には旅行しやすい。
オススメの離島
ニューカレドニアにはたくさんの離島があり、それぞれ特徴が違う。その中でも、日本人向けにオススメされているのは、イルデパン島、メトル島、ウベア島の3つだろうか。
イル・デ・パン島
イル・デ・パン島は、別名クニエとも呼ばれている。これは、地元の言葉で 海の宝石箱 という意味だ。グランドテール島、ヌメアから南東へ約100km、国内線の飛行機で約30分で行くことができる。
イル・デ・パンでもっとも有名な観光スポットといえば、神秘的な天然プール ピッシンヌ・ナチュレル だろう。ここは、隆起したサンゴ礁によって沖からの波ががせき止められ、隙間から流れ込んできた海水によって作られた天然のプール。

青く透き通った海の中では、色鮮やかな熱帯魚と遊泳するシュノーケルが楽しめる。
その他にも、イル・デ・パン島の周囲を縁取るきめ細かいパウダーサンドで有名なクト湾・カヌメラ湾、メラネシアとキリスト教が融合して形成されてきた独特な文化を感じることができる。
高級ホテルもある。名物料理は、この島でしか食べられないエスカルゴ!普段、まず食べることはないが、プリプリの食感がとても楽しく美味しいと評判のエスカルゴをぜひ一度本場で食べてみたいものだ。
メトル島
メトル島は、かつては エスカバード島 とも呼ばれていた。これは、フランス語で避難島を意味する。グランドテール島、ヌメアからタクシーボートで20分程度で行くことができる。
メトル島の特徴といえば、島が非常に小さいということだろう。ゆっくり歩いても徒歩1時間もかからずに1周できてしまうほどの大きさで、細長い形状の島である。
そして、ニューカレドニアで唯一水上コテージがあることも人気の理由だ。コテージからそのまま海に入りシュノーケルを楽しむなんてこともできる。さらに、メトル島周辺は海洋保護区域になっていることもあり、高確率で ウミガメ に会えるとか。

日本では免許がないとできない水上バイクも、メトル島では簡単なレクチャーを受けるだけで使うことができる。マリンアクティビティも充実している島だ。
ウベア島
ウベア島は、小説「天国にいちばん近い島」の舞台となったことで有名な島である。グランドテール島から国内線の飛行機で約30分で行ける。
ウベアの特徴といえば、西海岸に続く20km以上の美しいビーチだろう。有名どころは、ムリビーチやムリの橋。宝石のような海、どこまでも続く白い砂浜のコントラストを楽しむことができる。隠れ家的なこの島には、ゆったりとした時間が流れている。
旅行の目的地
以上のことを踏まえ、グースとハムは次のプランでニューカレドニア旅行を決行することにした!
日程:11月(ニューカレドニアの春で、天候が安定している)
場所:グランドテール島、メトル島、イル・デ・パン島


















▼日本ブログ村でのNOTAMARIはコチラから▼
コメント