ピッシンヌナチュレル
ピッシンヌナチュレル 散歩
フランス語で海の宝石と称されるイル・デ・パン島にある美しい天然のプールピッシンヌナチュレル。
まずは、ビーチタオルや飲み物等の荷物を置く場所を確保する。もちろん、ロッカーはない。
荷物場所として、水辺から少し離れた日陰ポイントを陣取った。貴重品のスマホは防水ケースに入れ、常に持ち歩く。

遠目に見てもアンバランスな岩があった。近づいてみると、下がえぐり取られた形状をしている。
ここまで潮の満ち引きがあるということなのか。

手前は遠浅すぎて砂浜の色がシースルー。奥には濃い水色。
どこまでも透き通る青い海、真っ白い砂浜、天高くそびえる緑の濃い南洋杉。これをただ眺めるだけでも心は十二分に満たされる。
美しい水面。快晴で本当によかった。
シュノーケル
ピッシンヌナチュレル 周辺を散歩し、絶景を一通り楽しんだ。

ここで、メリディアンイルデパンのスタッフ様に頂いたMapをもう一度。
ピッシンヌナチュレルは円形で周囲を南洋杉を主役に据えた森に囲まれており、泳げばすぐに対岸に辿り着け、深い場所でも数m程度の水深。
これこそが、天然のプールと呼ばれる由縁である。


ピッシンヌナチュレルの醍醐味といえば……たくさんの南国のお魚と一緒に泳ぐシュノーケルだ!
▶︎シュノーケリングセット
REEFTOURER リーフツアラー シュノーケリングセット マスク&弁付きスノーケル・大人用2点セット RC9102
これまでに色々な海に行き、シュノーケルを経験してきた。
が、これだけ浅い水深・波もなく泳ぎやすい環境で、たくさんの種類の熱帯魚に囲まれたのは初めてだ。


実は、メリディアンイルデパンの朝食時にバイキングコーナーからパンをもらってきた。
魚のエサ用だ。ピッシンヌナチュレルのど真ん中でプカプカ浮かびながら、千切ったパンのカケラを投げ込んでみた。
グワーーー。
大量のお魚がどっからともなく一斉に群がってくる。楽しい!ハムちゃんの腰ポケットに入れていたパンを嗅ぎつけ体を突いてくる奴もいた。
水中世界の竜宮城とはこんな感じなんだろう。そんな気分で楽しく泳いでいたが、しばらくしてあるモノが欲しくなった。それは…
▶︎ライフジャケット
ライフジャケット HeleiWaho
泳ぎ慣れている・体力のある人ならともかく、普段陸上生活をしているグースにとって、ずっとお魚と泳ぐのはなかなか体力を消耗する…
ふとハムちゃんを見てみると


グースよりさらに体力に自信のないハムちゃん。いつの間にかホテルからライフジャケットを借りてきていた。
こういうところは抜かりない。良いなあと思って眺めていると…


ライフジャケットを付けると、泳ぐのがとてつもなく楽、というより泳ぐ必要がない。
こうしてピッシンヌナチュレルでプカプカと浮遊しながら、楽しくお魚鑑賞を楽しむことができた。
ピッシンヌナチュレル お魚マップ
ピッシンヌナチュレルでしばらく遊んでいると、あることに気がついた。それは場所によってお魚の顔ぶれが大きく変わってくるということだ。
独断と偏見で3つに分類したお魚マップを紹介する。
Spot1:ピッシンヌナチュレル入り口
Spot1は水深がかなり浅く、天然プールというよりは川の延長線のイメージ。
白黒系で地味目な見栄を張らない感じの小さなお魚が群をなして泳いでいた。


水深が浅いため、泳いで楽しむというよりはバシャバシャと歩きながら、水面の上からお魚を鑑賞するSpotだ。
Spot2:ピッシンヌナチュレルのメイン
Spot2は天然プールのメイン部分であり、水深も数mと深くなる。
水中はどこまでも見渡せると錯覚するぐらい綺麗で、水面は美しい水縹色(みはなだいろ)が一面に広がっている。
水深が深く絶好のシュノーケルスポットであるSpot2では、大小様々なお魚がたくさん。地味目から派手ないわゆる熱帯魚まで多種多様、まさに魚種のるつぼ。
水中の視界はとても良好で、水底までくっきり見渡すことができる。
海底にはウニ、サンゴ、謎の貝がたくさん生息しているようだ。
ところどころにお魚が群れをなしているスポットがあった。
黄色ヒレのアクセントがきいているお魚の群れに遭遇した。
Spot2のお魚は個性豊かだが、皆に共通していることはパンに敏感ということである。
持ってきたパンを放り投げると、かなり遠くにいたお魚も凄い勢いでやってくる。
Spot1に比べて、野性味に溢れている感じだ。

Spot3:ピッシンヌナチュレルと大海原の境目
Spot3は水深浅めのエリアが広がる。
この辺りの岩はどれもこれもアンバランス。下が波でえぐられているようだ。
途中から、足場がむき出しのサンゴ・岩でゴツゴツしてくる。
これは素足で歩くには厳しい。

進んでいくと、ひらけた場所に出た。
大海原とメインの境目であるSpot3。遠くでは大海原からの激しい波しぶきがみえる。
強い波は浅いサンゴエリアを通る内に緩やかな海水の流れへと変わり、ピッシンヌナチュレルに流れ込んでいるようだ。
歩いていると、たまに人1人潜れるほどの水深のあるスポットがあった。
ひとたび潜ると、青い宝石のような世界が広がっていた。
水面を通して海底に広がる光の紋様がゆらゆらと踊る。例えようのない美しさだ。
透明度がとても高い。水中から見上げる水面は鏡のようにも見える。
太陽の光をサンサンと浴びるサンゴ。
謎の青い貝ふたたび。なぜこんな配色になったのか。
サンゴの近くには小さなお魚達。Spot2と違って、Spot3のお魚達は上品でガツガツしていない優雅な印象。
その象徴として、パンを放り込んでみてもほとんど寄ってこない。
小さなお魚達を見ようとサンゴに近づいてみると…


これまでの写真はすべてグースが撮ったものだ。
シュノーケルで体験する素晴らしい景色を是非残したい、ということで、ニューカレドニアに2つのアイテムを持って行った。
スマホ防水ケース、GoProグッズだ。
▶︎スマホ防水ケース
スマホ防水ケース
ケースに入れた状態でも問題なくスマホを操作することができる。
また首からかけられるタイプだったので、シュノーケルで泳ぎながらでも使いやすい1品だ。
常に持ち歩けるので、防犯にもなる。
ケースに入れた状態でも写真・動画は綺麗に取ることができた。もちろん、中に浸水することもなかった。
▶︎GoPro
GoPro HERO8 Black +認定microSDカード32GB
持っていたGoProは防水タイプではなかったので、GoPro専用の防水ケースも持参した。
▶︎GoPro防水ケース
GoPro防水ハウジング
▶︎GoPro自撮り棒
GoPro 対応 自撮り棒 ゴープロ 7 アクセサリー 折りたたみ
GoPro単体で持つより、自撮り棒に取り付けた方が持ちやすくシュノーケル中に撮影しやすかった!
GoProは操作方法も簡単で、とても綺麗な映像が残せるのでオススメ!


ピッシンヌナチュレルはそんなに広くはないが、場所によって雰囲気やお魚の顔ぶれが変わってくる。
いつまでもずっと泳いでいたいと思える魅力溢れる天然のプールだ。
記憶だけでなく、写真や動画などの記録としても残しておきたい、まさに海の宝石と呼ぶに相応しい場所だった!
ちょうど良い格好
グースとハムがピッシンヌナチュレルを訪れたのは11月。
天気はほぼ快晴、気温はそこまで高くはなく20℃ちょっとぐらい。
海水に浸かっている間は、グースとハム共にラッシュガードを着ていたこともあり、あまり寒さは感じなかったものの、時たま太陽が雲に隠れると少し肌寒く感じた。
そんな時に重宝したのが、ウィンドブレーカー。その名の通り、風による体温の低下を防ぐことを目的としているウィンドブレーカーは時折やってくる寒さからグースとハムを守ってくれた。
ピッシンヌナチュレルは周囲が大自然に囲まれており、一番近いホテルであるメリディアンイルデパンからも歩いて20分程度はかかる。
軽量・コンパクトで収納簡単なウィンドブレーカーは持っていくと安心!
▶︎ウィンドブレーカー
FIRST DOWN 軽量ライトジャケット
ピッシンヌナチュレル 持ち物
ピッシンヌナチュレル周辺には、コインロッカーやレストランなどお金を使う場所がない。そのため基本的にはお金不要である。
グースとハムが実際に持っていった物は次の通りだ。
ビーチタオル(ホテル貸し出し有)
ライフジャケット(ホテル貸し出し有)
ウィンドブレーカー(寒さ対策)
日焼け止め
シュノーケルグッズ
Map
ソフトドリンク
スマホ
スマホ防水ケース
Go Pro 防水ケース付き
Go Pro 自撮り棒

ラッシュガード
レギンス
水着
マリンシューズ
サングラス
麦わら帽子

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