グアム
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グアム 大自然トレッキング
グアム島。360°を海で囲まれたこのリゾート地では、数多くのマリンアクティビティを楽しむことができるが…
実は、グアム島内には手付かずの大自然・ジャングルが広がり、魅力的なトレッキングツアーがある。


これら全てを叶えるツアーを発見!Island Journey が提供していたツアーの名は、「グアム 大自然トレッキング 神秘的な世界が広がる洞窟パガットケーブ <日本語ガイド/昼食付き> / 基本プラン」である。

このツアーでは、古代チャモロ人の村跡や手つかずの大自然トレッキングが体験できる。説明が楽しい日本語ガイドさんも付いており、チャモロ人の歴史に触れることも可能だ。
さらに、何万年もの歴史がある神秘の洞窟 パガットケーブでの遊泳 & 世界一の深さを誇る マリアナ海溝 を望む絶景・断崖絶壁と紺碧の海の鑑賞 & ランチ を満喫できる。
参照:VELTRA
今回は、VELTRA で Island Journey のトレッキングツアーを予約。
価格は、大人 USD 85。所用時間は約6時間。
予約完了で届くメール内に、当日持参するバウチャー(利用券)が添付されている。実に簡単に予約ができた。
パガットケーブまでの道のり
Island Journey 大自然トレッキングには、ピックアップサービスがある。
集合場所は宿泊していたリーフホテルで良いとのこと。ありがたいサービスだ。
当日。リーフホテル フロント入り口あたりで待機していると、Island Journey と書かれた白塗りの車が現れた。ほぼ時間通りだ。
陽気な雰囲気の原住民スタッフがお出迎え。
そこから車を飛ばすこと20分ほど。目的地に着くと、すでに他のグループが待機していた。


これがジャングル入り口だ。
ジャングル入り口付近で、ガイドさんからトレッキングの説明を受けた。お弁当・お菓子・軍手・カバンetc を受け取り、荷物をセッティング。ガイドさんは総勢4人。
いざ出発!
歩きやすい道が続く。
道脇には可愛らしいお花が咲いている。
時々、立ち止まってジャングルの解説をしてくれるガイドさん。


ジャングル道の関係上、一列にしか並べない。先頭でガイドさんがいろいろと解説してくれるが(もちろん日本語)、聞こえるのはおそらく前方のみ。
ガイドさんのお話を聞きたい場合は、トレッキング開始時点で前方をスタンバッておいた方がいいだろう。
4人中、日本語が堪能だったのは、先頭にいたこのガイドさん。ジャングル生活・サバイバル方法について、ユーモアあふれる話術とボディランゲージで楽しく解説してくれる。
説明されたお花は、前から順々に流れてくる。南国っぽいカラフルなお花だ。
徐々にジャングル感が増してくる。


初めはなだらかだった道も、しばらくすると険しくなる。中にはロープをつたって岩場を降りる場面も出てきた。
土の地面と違って、岩肌むき出しの地面にはコケがびっしりと生えて、とても滑りやすい。
ガイドさんからも注意喚起が飛び交う。

そんな中… ハムちゃん転倒。

左足を滑らせ、お尻からドガッと地面に着いた。幸い、大きなダメージにはならず、トレッキングを続行できた。

パガットケーブ入り口付近
最後に険しい斜面を降って、ついに洞窟(パガットケーブ)入り口に到着。
皆、思い思いの場所を陣取って休憩。
地面はこんな感じでイカツイ。タオル等をクッションに使わないと直に座るのはキツそう。
木に手をかけるガイドさん。参加者全員のライフジャケットを手分けして持ってくれていることもあり、さすがに少し疲れたようだ。
洞窟入り口。ジブリやインディジョーンズを彷彿させる雰囲気。

ワクワク感と若干の恐怖心で武者震いするハムちゃん。
よく見ると、周りにはいくつも洞窟のような穴がある。
この入り口付近で、洞窟内と水中に向けての簡単なオリエンテーションを受ける。その後、着替え・靴の履き替え・荷物整理を行う。

ジャングルトレッキング。さすがに、トイレは野性的だ。
神秘の泉へ!
休憩を終え、いよいよ洞窟に入る!1列に並び、1人ずつ洞窟へと入る。
とても滑りやすく、ところどころ天井も低い。怪我をしないよう細心の注意を払って、ゆっくり進む。
岩肌は自然むき出しでゴツゴツ。
洞窟内には、先に入ったガイドさんがスタンバイ。危なそうな箇所では、適宜手を貸してくれるので安心。
入り口がどんどん小さくなる。
ひんやりと暗い洞窟に入る非日常。何ともエキサイティングだ!
洞窟の入り口を数メートル降りた辺りで、まずは泉の入り口に到着。
ここで、ガイドさんが背負ってきたライフジャケットを、1人1人に装着させていく。

泉の中で手際よく&盛り上げながらライフジャケットを着せていくガイドさん。
水深はひざ下ほどだが…

冷たさに一瞬ひるむ。
お腹ぐらいまでの冷水につかりながら狭い道をゆっくり前進。ガイドさんがセッティングしてくれた懐中電灯のおかげで、何とか壁が見える。
狭く暗い道を抜けると…

高い透明度の水。水温は冷たいが、20度ほどはありそうで、常夏のなか小一時間ほど歩いた身体にはとても気持ちがいい。
ライフジャケットをしているので、水にプカプカ浮きながら、神秘的な洞窟内の景色を楽しめる。
端に行くと、天井が近い!ツララのように突き出した部位には気をつけよう。
ガイドさんが貸し出してくれた水中メガネを着けて、ダイブ!

ここは天然の泉。浅いと思ったら急に足がつかなくなったり、岩があったりと注意が必要だ。
むき出しの岩肌が見れる光景。
遊泳時間は30分ほど。
神秘的な洞窟、パガットケーブを存分に楽しむことができた。
グアム 断崖絶壁 までの道のり
遊泳を満喫した後、地上に戻り一休憩。この間に、着替え・荷物準備を済ませる。

ここからさらに20分ぐらい進み、最終目的地である 断崖絶壁の大海原 を目指す。いざ!
道中、いくつか古代チャモロ人の生活感を今に伝える遺跡的な場所がいくつかあった。
こちらは、果物の実などの食材を砕くのに使っていたとか。
古代チャモロ人が住んでいた住居は高床式。
これにより、小動物や虫の侵入を防ぐだけでなく、家屋内の湿気や温度調整にも役立っていたとか。
⬇︎は高床式の床を支えていた石柱だ。グアムの象徴の1つであり、街中で見かけることもある。
さらに、こんなものまで。

洞窟内での遊泳で思ってた以上に体力を消耗していたハムちゃん。体力が尽きそうになったその時、潮の香りが漂ってきた。

そしてついに…
ジャングルを抜けると、砕け散る大波の音と爽やかな風、深く青い海がお出迎え!その美しさと開放感で、尽きかけていたライフゲージが一気に復活した。
グアム 大海原の絶景
すでに絶景な青い海と岩を見ながら、険しい道を進む。
足場の悪い場所には、ガイドさんが先回り。体を張って参加者をサポートしてくれた。導かれるまま、安全に絶景スポットへと近く。
そして、驚くほどの絶景ポイントに到着!
この世のものとは思えない深く綺麗な青!
そして透き通った海!水平線。
この先には、世界一深い海 マリアナ海溝がある。

ここでは誰もが絶句。断崖絶壁に大波がぶち当たっては砕け散る。とても心地いいBGMだ。
この景色は、グアム島の北西・北太平洋側で見ることができる。
グアム島観光で有名な島の東側からは見ることができない景色だ。トレッキングツアーでは、パガットケーブだけでなく、この絶景も本当に素晴らしい。
そしてこの景色の中で、出発時にガイドさんからもらったお弁当を食す!

グースとハムも見晴らしの良い場所をGET!
爽やかな潮風に吹かれながら、大海原の絶景を鑑賞しながら食べるお昼は格別だった!
注意点 & オススメの格好
トレッキングツアーの主な行程は次の通り。
② 洞窟内で遊泳
③ 大海原までトレッキング
④ お昼休憩
⑤ 来た道を引き返す
ツアー全体の所要時間は6〜7時間ほど。かなり体力を使うので、当日はベストコンディションで挑めるよう体調管理には気をつけよう。
また、ジャングル内のトレッキングと洞窟内遊泳とあるので、靴は次の2つを持っていくのがオススメ!
⬆︎ジャングルトレッキング用
② マリンシューズ
⬆︎洞窟トレッキング、遊泳用
▶︎マリンシューズ
【あす楽対応】ReefTourer(リーフツアラー) RBW3041 大人用マリンシューズ

▶︎レギンス
スカート付きレギンス
▶︎ラッシュガード
ラッシュガード レディース
▶︎ウィンドブレーカー
FIRST DOWN 軽量ライトジャケット

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