食べ歩きくま
自分ツッコミくま と 食べ歩きくま

以前、ナガノ先生が書き下ろした自分ツッコミくまの漫画 MOGU MOGU 食べ歩きくま② の聖地巡礼を決行した。






今回は、雪のスカイツリー編の一部内容に基づき、実際に同じ場所に行きグルメを堪能することにした。
計画:古民家カフェ「こぐま」で 焼きカレー・あんみつ玉を食べる
MOGUMOGU食べ歩きくま2 第14回目 雪のスカイツリー。くまの目的はシンプルだ。
舞台は東京曳舟駅。
くまがここを訪れた時、東京は雪。今回は雪ではなかったものの、小雨。ツンとした寒さにみるみる体が冷える。
途中、にっこり公園を発見。この公園、遠目で見ると船の形をしている。

カフェまでは徒歩で8分ぐらい。人気のない歴史溢れる住宅街をひたすら歩く。
突如、現れたこぐまカフェの看板!
カネコ薬品の額に書かれたこぐまの文字。絵のタッチが可愛らしい。
着いた!こぐまカフェだ。
これまでにいろいろな古民家カフェを訪れてきたが、ここは核が違うようだ。レトロな雰囲気が噴き出している。
12時すぎ。物腰柔らかな店員さんに「お好きな席へどうぞ」と言ってもらえたので、まっさきに向かったのはこの席。

入って右手の席に着席。外は凍える寒さだが、店内はとてもあったかい。
こちらがメニュー。ダンボール箱の中身?で作られたトタン板風の外観は何だかノスタルジック。
店員さんが運んできてくれたお冷を飲みながら、どのメニューを注文するか吟味。
迷った末に、焼きカレー・焼きオムライス・あんみつ玉x2・こぐまコーヒー・抹茶ラテを注文。
注文後、キッチンの方から卵を軽快に掻き混ぜてる風な音が聞こえてきた。シャカシャカと心地よい音だ。
この間に店内を物色。店の内観は全て木製。そこに並べられている椅子や机は小中学校で使っていたものを彷彿させる。

店の扉は木製ガラス張り。昭和2年築の店内はノスタルジックさで溢れている。
見上げると、化粧品クスリの文字が書かれている。昔は、薬局だったのだろうか。
レジ近く。棚には本がたくさん。電灯の配置にすらセンスが光る。
古時計。13時ちょうどに ボーン と1回だけ音が鳴り響いた。

いろいろな物品が飾られている店内。
すみだモダン2012/2013の認証書のタテを見つけた。
タテの近くには、こぐまカフェが掲載された本がずらりと並んでいる。その中には、MOGUMOGU食べ歩きくま②もしっかり置いてあった!

食べ歩きくま2 だけでなく、嵐にしやがれ にも「焼きオムライス」が紹介されたらしい。
壁には店オリジナルのコップやお皿が陳列されている。動物や仏様がモチーフの可愛らしいものだ。
一通り店内閲覧を楽しんでいる内に、気がつけばお客さんが増えてきたので着席。
料理はまもなく運ばれてきた。
まずは、こぐまの焼きカレー!人参サラダとコンソメスープ、タバスコも付いている。
もともと薬局だったこととの因果関係は分からないが、カレーはピリッと辛みが効いており、とってもスパイシー!
ルーの中にゴロゴロ転がっているひよこ豆も美味しい。
表面のパリっとしたチーズ・溶け込んだ卵のまろやかな味とカレーのコラボレーションが絶品だ(くまの言う通り)。

続いて、こぐまの焼きオムライス!
こちらの味付けはかなり甘め。(焼きカレーを食べた後だからそう感じたのかもしれない)
卵の層はかなり分厚く、厚さの比率は 卵:ライス=2:1ぐらい。
真ん中辺りには隠れチーズが仕込まれており、これと卵・ライスを絡めて食べるととても美味しい!
2つともペロリと完食!
メインを食べ終えたところで、いよいよデザート。あんみつ玉だ!

あんみつ玉+抹茶ラテ
あんみつ玉+こぐま珈琲
こぐま珈琲のカップには、マスコットキャラの こぐま が登場していて可愛い仕上がり。
透明でぷるんとした本体に みつ をたっぷりとかけ、あんみつ玉の完成。
中に閉じ込められた みかん や あんこ をスプーンですくい上げパクリ。
とても上品な甘さで美味しい!甘みのしつこさは一切なく、いくつでも食べられそうな洗練されたお味だった。
お店を出る時、めずらしくハムちゃんが店員さんに話しかけた。


くまファンは早くも こぐまカフェ にも来ているようだ。最後に店員さんがこう言ってくれた。

内心、とても嬉しかったハムちゃんなのでした。
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