【理不尽な主張を論破】使えるロジック! 傾向と対策:人身攻撃

グースの部屋

使えるロジックシリーズ

今回は、議論で使うと負ける思考方法で紹介した 01:Ad Hominem 人身攻撃への対策を論じる。

相手から強引な主張・論理をふっかけられた場合、議論が噛み合わない場合、相手のロジック・思考方法を冷静に素早く分析することが重要だ。

相手に勝つには、まず相手を知ることから。もし、相手のロジックが今から紹介する 人身攻撃 に分類できた場合、その議論にはきっと勝つことができる。本内容の大枠は、下記に掲載している。

【論理的思考力を鍛える】使えるロジック! 議論で負ける思考方法30
使えるロジックシリーズ 今回は、議論で使うと負ける思考方法の概要を30紹介する。 相手か...

 

例:人身攻撃

1:相手の人格を不当にレッテル貼りし、主張を否定する

 

(会社にて)オフィスを活気づけるために、出社時・退社時に挨拶を積極的にすることを推進しようと思う。
あなたみたいな根暗人間に挨拶されても活気づかないし、その案は間違っている

2:相手の過去の言動・経歴などを持ち出し、主張を否定する

被災した方のために、会社に募金箱を設置しようと思う。
あなたは小学生の頃に万引きで捕まったことがあるでしょ?だから、募金箱は設置すべきでない

1、2ともに、主題となっていることと、主張している男性が根暗人間であること・万引きで捕まったことには何の関係もない。

このように、ある主張に対して、その主張自体に理論的に反論するのではなく、相手の個性や人格を攻撃する論法。これが、人身攻撃であり、論点をすり替えるだけでなく、相手を誹謗中傷しダメージを与える方法である。

この論法を使う人は、往往にして攻撃的なタイプが多い。人身攻撃では、株を意図的に下げるようなレッテル貼り、知られたくない過去などの暴露が伴うため、注意が議論からそれてしまい、不毛に体力を消耗するばかりである。さらに、聴衆はそのような情報に流されやすいため、相手を簡単に貶めることができてしまう。

では、人身攻撃を受けた場合、どう対処すれば良いのか。。

 

対策:人身攻撃

相手の手中にハマる悪い返し

 

(会社にて)オフィスを活気づけるために、出社時・退社時に挨拶を積極的にすることを推進しようと思う。
あなたみたいな根暗人間に挨拶されても活気づかないし、その案は間違っている
僕のどこが根暗人間なんだ!
あなたの XX なところとか、YY な発言とか、が根暗人間の証拠よ!

このように、人身攻撃に対してまともに反論してしまうと、みなさんの評価が下がるだけでなく、本来こちらが主張したい議論から論点がずれてしまう。

人身攻撃の手中にハマるとは、相手が作り出した、自分にとって不利な状況でしかない土俵に乗ってしまうことである。こんな土俵では、まともな議論はできるはずもなく、相手が手に負えなくなってしまい、結果的に主張が不当に棄却されてしまうこととなる。

こうならないために、人身攻撃をされた場合は、まともに反論するのではなく(相手の土俵に乗るのではなく)、自分は論理だけで説得し、相手の論法が人身攻撃であり、論点がずれているということを冷静に伝えることが重要である。

あなたみたいな根暗人間に挨拶されても活気づかないし、その案は間違っている
まず、僕が根暗人間であるかどうかということと、「オフィスを活気づけるために、出社時・退社時に挨拶を積極的にすること」は何の関係もない。論点がずれている。

このように、相手の論点がずれていることを指摘し、その土俵には乗らない!ということを明確に伝えることで、議論を戻すことができる。

だって、あなたは根暗人間じゃない!そんな人に挨拶されてもねえ

それでも相手が誹謗中傷をやめない場合、これは不当な人身攻撃であるということを、相手や周囲に伝えるのが効果的だろう。

僕が根暗人間であると決めつけて議論を進めるのは、単なる人身攻撃だ。議論する気がないのであれば、もうこれ以上あなたには話をしない。

人身攻撃をしかけてくる人の多くは、まともに議論する気がない。このような相手と議論を続けても生産的な議論ができるはずはなく、ひたすら議論が噛み合わない状況が続く。

そんな相手には、早めに見切りをつけ、生産的な議論ができる別の人を探すのが先決だ。

こうして、人身攻撃をしてくるタイプの人とはなるべく関わりを持たずに、生産的な議論ができる人を見つけることこそが、自由気ままに生きるための1つのコツと言えると思う。

 

ある主張に対して、その主張自体に理論的に反論するのではなく、相手の個性や人格を攻撃する論法が、人身攻撃

 

人身攻撃の手中にハマるとは、相手が作り出した、自分にとって不利な状況でしかない土俵に乗ってしまうこと

 

まともに反論するのではなく(相手の土俵に乗るのではなく)、自分は論理だけで説得し、相手の論法が人身攻撃であり、論点がずれているということを冷静に伝えることが重要

 

人身攻撃をしてくるタイプの人とはなるべく関わりを持たずに、生産的な議論ができる人を見つけることこそが、自由気ままに生きるための1つのコツ

 

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